オーガニックコットンのもう1つの大きな目的と役割

最後はオーガニックコットンの重要な役割についてお話をしておきたいと思います。 重要な役割というと、何だか大層なイメージを思い浮かべてしまいますが、本当に「大層なことをしてくれている」のがオーガニックコットンなのです。

どういうことか? 何度も、本サイトで説明させてもらった「無農薬で安全なコットン」がオーガニックコットンです。
そして、私たち利用する側の視点で「安全に製品を使用することができる」とメリットを説明してきました。
実はこれ、コットンを生産する側の視点でも全く同じことが言えるのです。

農薬というものは、やはり非常に危険なものです。 特に生産現場のレベルでいえば、中には直接、農薬を触ってしまったり、吸ってしまったりするため、甚大な健康被害が出てしまう場合もあるのです。

最近の農薬に関していえば、安全性が高まってきたため「そんなことはない」という反論の声もあるかと。
しかしながら、コットンを作っている国というのは、多くが発展途上国で、多くが貧困層となっています。
この方々は、残念ながら「高価な安全な農薬を購入することができません」。

結果、安い農薬を使ってしまい、健康被害に見舞われてしまうわけです。

そこでオーガニックコットンが登場するわけです。
この農薬被害を無くし、さらには、安全性が高いコットンということで、買取額も通常よりも高く設定されています。

したがって、生産する側も安全にしっかりと利益が確保できるということに繋がるわけです。
(もちろん、購入する私たちはある程度の出費は覚悟しないといけませんが)
これがオーガニックコットンの重要な役割になります。